こんにちは!岡崎エルエル歯科・矯正歯科です😊
普段使用している歯磨き粉は、どのように選んでいますか?
いつも決まったものを使用する方もいれば、どれを使っていいか分からない方も
いるかもしれませんね。
歯科医院や薬局にたくさんの歯磨き粉が売られてるので迷いますよね。
成分、効能・効果、価格、メーカー、味…色々な基準で選んでいると思います。
今回は、歯磨き粉選びのコツについてお話します(^^)
ところで… 歯科医院と市販で売られている歯磨き粉の違いはご存じですか?
○ 歯科専売
歯科医師や歯科衛生士がお口の中を見て、その人に合った歯磨き粉を紹介出来たり、指導できるので歯磨き粉の効果を最大限生かせる
○ 市販
たくさんの人に向けた商品
このような違いがあります。
<歯磨き粉の選び方>
歯磨き粉に含まれる成分によって、期待できる効果が異なります。
自分が求める効果のある歯磨き粉を選びましょう。
例)虫歯を予防したい、歯を白くしたい…
その効果が期待できる成分が入ってるか、確認してから購入するといいでしょう!
① 虫歯予防
フッ化ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム
→ フッ素は1,450ppm配合のほうが虫歯予防効果がより高いとされていますが、
日本国内では6歳未満の使用は推奨されていません。
② 歯周病予防
イソプロピルメチルフェノール、トラネキサム酸、トリクロサン、塩化セチルピリジ二ウム
→ 歯肉炎、歯周炎といった歯周疾患に起因する炎症反応に対処できます。
消炎効果、血行促進、組織修復などの特徴があります。
③ 口臭予防
イソプロピルメチルフェノール、ラウロイルサルコシンナトリウム
→ 口臭予防に有効な薬用成分で、浮遊性菌に効果のある殺菌剤で、口臭予防を謳う製品に高頻度で配 合されています。
④ 知覚過敏
硝酸カリウム、乳酸アルミニウム
→ 知覚過敏を抑える薬用成分で、刺激の伝達をブロックします。
⑤ ホワイトニング
ピロリン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム
→ 歯石沈着抑制効果のある薬用成分ですが、ステイン沈着抑制効果もあります。
このように歯磨き粉を選ぶ際は、気になる症状に合わせて購入しましょう。
現在のお口の中のリスクをしっかり把握した上で、歯磨き粉を選ぶといいですね!
迷ったときは、歯科医師・歯科衛生士に相談してみましょう(^^)/