こんにちは、エルエル歯科です😊
今回は妊娠中に気を付けたいお口の中の病気や症状についてお話していきます
妊娠中は、次のような症状が起こりやすくなります。
[妊娠関連性歯周炎]
歯茎が部分的に腫れます。(特に上の前歯の歯茎に症状でやすい)
放置すると悪化して歯周炎になり早産につながることもあります。
[親知らずの痛み・腫れ]
お口の中のケアが不十分で炎症を起こしたり、痛みだすことがあります。
妊娠前に痛みを感じたら妊娠前や安定期のうちに治療をすることをお勧めします。
[妊娠性エプーリス]
歯茎に良性のしこりができます。(妊婦さんの1~3%程度発症するといわれている)
小さいものだと出産とともに消える事がほとんどですので安心してください。
[口臭]
唾液のネバネバやつわりが原因でお口の中の環境が悪化すると口臭が強くなります。
つわりで気持ち悪くてもお腹の赤ちゃんのためにお口の中の環境を清潔に保つことが大切です。
そのために歯磨きを工夫してみましょう。
歯磨き粉を変える
歯磨き粉は色々な味やにおいのものがあります。
味や香りが嘔吐反射の原因になっているようであれば自分に合った歯磨き粉に変えてみましょう😊
最低1日1回、夜寝る前に歯磨きをする
つわりで気持ち悪くても必ず1日1回、夜寝る前には頑張って歯磨きをしてください。
夜寝ているときは体温が上がり、お口の中では適度な湿度があるため汚れが残っていると虫歯菌などの細菌が活発に活動してしまいます。寝る前に歯磨きをして細菌の繁殖を抑えましょう。
赤ちゃんのためにも頑張りましょうね😀😀