被せものについて
こんにちは、エルエル歯科です
今回は、歯科で使われている銀歯(金属)についてと、金属アレルギーのかたにおすすめしたい被せものについてお話していきます(^▽^)/
まず、歯科で使われている金属には永久には使えず寿命があるということです。
ニッケル・銀・銅などを主成分とすると、100円玉とほとんど変わりません。
つまりお口の中に銀歯の詰め物・被せものを入れるということは100円玉をずっとなめ続けていることと同じです。
さらにお口の中では唾液や日々飲食物など過酷な環境下にさらされるため、劣化が早いのです。
虫歯になってしまった歯は自分自身の細胞では元どうりに再生されません。
詰め物・被せものに使われる寿命は5~7年といわれています。
一番大切なのはご自身の歯を削らずに守ることですが、治療が必要な場合もあります。
その場合の選択肢としておすすめしたいのが、金属素材に比べて体にとっても安全で機能的にも長く持つセラミック(ジルコニア)や金属を使わないCAD/CAM冠です。
それぞれ特徴をあげていきます!
セラミック
メリット
虫歯になりづらい(汚れがつきにくい)
噛み合わせの力にも耐えられる(強度が強い)
見た目がいい(天然歯に近い)
デメリット
割れてしまうことがある
保険外診療
CAD/CAM
メリット
白いので見た目が良い
保険内診療
デメリット
天然歯のような透明感はだせない
噛み合わせの力に耐えづらい、割れやすい
2年以内に割れてしまった場合CAD/CAM冠を入れることはできず代わりに仮の歯を入れることになる
それぞれメリット・デメリットをあげて簡潔に説明させていただきました!!
しかし、歯科金属アレルギーの最大の治療は歯を削らず天然歯を残すことです。
セラミックとはいえど天然歯にはかないません。毎日の歯磨きを怠らず頑張ってください(^▽^)/